野菜王国くまもとすむーじぃ15

なんとなく不調の時に、整えてくれるすむーじぃ!?

ようやく朝夕は過ごしやすくなってきました。

虫の音に初秋の訪れを感じる頃ですが、そろそろ夏の疲れや女性ホルモンの乱れからだるさを感じたり…。体を温める作用がある桃に、バナナのビタミンB6や豆乳に豊富なイソフラボンがホルモンのバランス整えるのにチカラを発揮してくれます。

今月は香りも優美な桃をつかったスムージーのご紹介です。

桃+バナナ+豆乳のスムージー

<材料>出来上がり150 ml
もも   1/2個
バナナ  1/2本
豆乳   1/4カップ

<作り方>
1)桃は皮をむいて芯を除き、一口大に切る。
2)バナナも皮をむき、一口大に切る。
3)ミキサーに⓵と②をいれて豆乳を注ぎ、なめらかになるまで回す。


<桃のこと>

■栄養・機能性
ビタミン・ミネラルはそれほど多くないものの、カリウムは100g中180㎎含み、ナトリウムとの体内バランスを保ち血圧を下げる働きをします。

水溶性食物繊維のペクチンは便秘改善効果が期待され、コレステロール値上昇を抑え、動脈硬化予防効果も期待できます。また、豊富なクエン酸やリンゴ酸は疲労回復に役立ち、ナイアシンは冷え性予防効果が期待できるといわれています。

■選び方
形が丸く整い、持つと重みがあって甘い香りを放っているもの。色づきがきれいで、産毛が生えているものがおすすめ。

■保存方法
風通しの良い常温で保存。冷やし過ぎると甘みが薄れるので、食べる2~3時間前に冷蔵庫で冷やすと美味しくいただけます。

■県内の産地はどのあたり?
人吉・球磨地方は山に囲まれた盆地の気候で、特に季節の寒暖の差が激しく、夏冬の気温差は40℃を超えます。また、昼夜の気温差も大きいため、農産物の糖度が高いという特徴があります。その中でも、特に錦町は「フルーツの町」として名高く、県下最大の桃の産地として知られており、栽培されている桃は豊かな香りと上品な甘みが特徴です。


(圃場:錦町の勘米良農園)

この記事を書いたひと

持田 成子

vege-table代表/野菜ソムリエ上級プロ/フードツーリズムマイスター/女子栄養大学生涯学習講師/くまもとふるさと食の名人

女子栄養大学在学中に[野菜のビタミン・ミネラルの季節変動]研究に携わったことがきっかけで野菜ソムリエの資格を取得。正しく食べることは「病気の予防=健康につながる」をモットーに予防医学を学んだ野菜ソムリエ上級プロとして食育や、レシピ開発、産地コーディネートなど食と農の周りで活動中。

野菜王国くまもとすむーじぃ14

紫外線対策、夏バテ予防に!あの夏野菜!

早朝からセミの鳴き声が賑やかですね
じりじり焼けるように暑い毎日に立ち向かうために人気の夏野菜ゴーヤ。
独特の苦み成分と抗酸化力を持つビタミンCが飛び抜けて豊富です。
晩柑を組み合わせで灼熱の夏の紫外線対策にいかがでしょうか。

★ゴーヤとあまくさ晩柑のスムージー★

材料(できあがり約250ml)
ゴーヤ    4cm 40g
あまくさ晩柑 1/2
はちみつ   小さじ2

作り方
1)ゴーヤは縦半分に切り、ワタをスプーンでくりぬいて1㎝幅に切る。
2)晩柑は皮をむき、薄皮ごと一口大に切る。
3)ミキサーに12と好みではちみつをを入れ、なめらかになるまで攪拌する。

<Recipeのポイント>
ゴーヤの独特の苦み成分モモルデシンには食欲増進効果があります。ワタをスプーンできれいにとることで苦みを和らげ、爽やかな酸味の晩柑と合わせてスッキリした飲み味です。好みではちみつの量を調節してください。

<ゴーヤのこと>
独特な苦み成分が特徴のゴーヤは、沖縄や鹿児島などの伝統野菜でしたが、夏の暑さから体を守ってくれる野菜として夏の店頭の定番に、暑さ除けになるゴーヤカーテンとして家庭菜園でも人気です。

ビタミンC、カリウム、マグネシウムなどをたっぷり含みます。特に体の抵抗力を高めるビタミンCが豊富で、ゴーヤに含まれるものは加熱しても壊れにくいのが特徴です。ビタミンCには胃の働きを活発にしたり、夏の強い日ざしから肌を守ったり夏風邪予防に強い抗酸化作用が期待できます。また豊富なカリウムが筋肉の収縮をスムーズにするので、肉体疲労時にゴーヤを食べると疲労回復に良いといわれています。

選び方は、品種によっても異なりますが、濃い緑色でイボがしっかりついているもの。かたくずっしりしたものを選ぶと良いでしょう。

<あまくさ晩柑のこと>
熊本の数ある柑橘の中でも最も出荷が遅く、夏まで売り出される「あまくさ晩柑」。もともとは昭和10年、熊本市河内町(現在の熊本市西区河内町)で偶然に発見され、「河内晩柑」と品種登録されたもの。その中でも主産地の天草で生産されるものが「あまくさ晩柑」と呼ばれています。特徴は別名「ジューシーフルーツ」ともいわれるほど果汁がたっぷり、酸味も少なくすっきりとした甘さの爽やかな柑橘です。

この記事を書いたひと

持田 成子

vege-table代表/野菜ソムリエ上級プロ/フードツーリズムマイスター/女子栄養大学生涯学習講師/くまもとふるさと食の名人

女子栄養大学在学中に[野菜のビタミン・ミネラルの季節変動]研究に携わったことがきっかけで野菜ソムリエの資格を取得。正しく食べることは「病気の予防=健康につながる」をモットーに予防医学を学んだ野菜ソムリエ上級プロとして食育や、レシピ開発、産地コーディネートなど食と農の周りで活動中。

野菜王国くまもとすむーじぃ13

むくみスッキリ! なスムージー

不快指数高い毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。
ついつい水分を摂り過ぎると夕方には足がパンパンになったり
朝から顔がむくむ…こんな悩みありませんか。
今回は、体内の余分な水分を外に出してくれる
カリウム豊富な組み合わせのスムージーをご紹介します。


★肥後グリーンメロンとスイカのスムージー★

材料<できあがり約250 ml>
肥後グリーンメロン (ちいさめのもの) 1/8個
スイカ               100g

作り方
1)肥後グリーンメロンは皮と中わた(種)ものぞき、一口大に切る。
2)スイカは皮と種をのぞき、一口大に切る。
3)ミキサーに1と2を入れて、なめらかになるまで攪拌する。 

 

[Recipeのポイント!]
水分や塩分の摂り過ぎによって起こるむくみ。メロンやスイカは利尿作用が高く、塩分や水分を排出する作用があるのでむくみを改善したい時におススメです。


<肥後グリーンメロンのこと>
「肥後グリーン」は果肉が濃い緑色が特徴のネット系青肉メロンです。奈良県の会社で開発された品種で、おもに熊本県で栽培されています。大玉で果皮はやや濃い目の緑色。表面に細かいネット模様が出ますが、網目が粗いものもあります。薄い緑色の果肉は甘味が強く、完熟すると果汁が豊富でとろけるような舌触りです。糖度は高いのですが、すっきりとした爽やかな味わいが人気のメロンです。

この記事を書いたひと

持田 成子

vege-table代表/野菜ソムリエ上級プロ/フードツーリズムマイスター/女子栄養大学生涯学習講師/くまもとふるさと食の名人

女子栄養大学在学中に[野菜のビタミン・ミネラルの季節変動]研究に携わったことがきっかけで野菜ソムリエの資格を取得。正しく食べることは「病気の予防=健康につながる」をモットーに予防医学を学んだ野菜ソムリエ上級プロとして食育や、レシピ開発、産地コーディネートなど食と農の周りで活動中。

野菜王国くまもとすむーじぃ12

夏の訪れを告げるびわとトマト

今回ご紹介するスムージーは、
夏の訪れを告げるびわと、リコピン豊富なトマト。
生活習慣病の予防に良い組み合わせです。

多くの果実が品種をリレーしながら長い期間楽しめる中、
この「びわ」は5月から6月にかけてしか味わえない
季節感あふれる果物です。
寒さに弱いびわは、温暖な気候の天草地域の特産物。
天草の潮風を浴びて育ったさわやかな甘さのびわと
干拓地でミネラル分たっぷりに育つトマトのマリアージュのスムージーをご紹介します。

★びわ+トマトのスムージー★

<材料> できあがり約
150ml
びわ    中くらい5
トマト   中1
オリーブオイル 小さじ1

<作り方>
1)びわはへそからヘタにむかって皮を手でむいて、2つに割り種をとる。
2)トマトはヘタをとって4つ割にする。
3)ミキサーにびわとトマトを入れてなめらかになるまで回し、オリーブオイルを加えてグラスに注ぐ。

<Recipeのポイント>
強い抗酸化作用を持つβカロテンとポリフェノールの一種クロロゲン酸を含むびわと、同じくβカロテンとリコピン豊富なトマトの組み合わせは、生活習慣病予防に良さそうです。βカロテンとリコピンは脂溶性なので、オリーブオイルをプラスすると吸収率がアップします。

<天草びわのこと>
大正末期から昭和初期にかけて茂木びわの実生を育てたのが「天草びわ」の栽培のはじまりと言われています。天草のびわは甘く、肉質がやわらかく、比較的大粒なのが特徴です。冬でも温暖な天草地域では生産者の努力で高品質のびわが出荷し続けられています。

びわの見分け方
全体的にハリがあるふっくらしたもの。表面のうぶ毛があまりとれていないものがおいしいびわのサイン!

保存方法
ほかの果物のように追熟して甘みが増すというものではないので購入したらできるだけ新鮮なうちに直ぐ!

この記事を書いたひと

持田 成子

vege-table代表/野菜ソムリエ上級プロ/フードツーリズムマイスター/女子栄養大学生涯学習講師/くまもとふるさと食の名人

女子栄養大学在学中に[野菜のビタミン・ミネラルの季節変動]研究に携わったことがきっかけで野菜ソムリエの資格を取得。正しく食べることは「病気の予防=健康につながる」をモットーに予防医学を学んだ野菜ソムリエ上級プロとして食育や、レシピ開発、産地コーディネートなど食と農の周りで活動中。

野菜王国くまもとすむーじぃ11

気温差激しい季節に、赤で負けない抵抗力を!

楠若葉をわたってくる風が爽やかな季節を迎えました。この時期、昼間は夏のように気温が上がる日もあれば、朝夕は肌寒い。こんな時に最適な抵抗力アップの組み合わせ、店頭にキラキラして並ぶ様々な品種のミニトマトをつかったスムージーをご紹介します。

★ミニトマトと赤パプリカのスムージー★


<材料>
できあがり約
250ml
ミニトマト…10(120g)
赤パプリカ…1/4
水…4050cc

<作り方>
1)ミニトマトはヘタをとって、半分に切る。赤パプリカは種とヘタをとりスライスする。
2)ミキサーに全ての材料をいれて、なめらかになるまで30秒ほど回す。

<Recipeのポイント>
ミニトマトは普通のトマトより栄養価が高い。たとえばビタミンCは2倍、βカロテンは1.8倍で、そのほかのビタミン、ミネラル、食物繊維も普通のトマトに比べて多く含まれます。また甘くてクセがなく生食に向くパプリカも、赤や黄色のパプリカは緑に比べて2倍以上のビタミンCを含みます。こんな2品目の組み合わせで抵抗力アップに!

<ミニトマトのこと>
中南米原産のトマトはヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほどトマトが栄養豊富な健康野菜であることを表しています。
なかでも赤い色の成分であるリコピンには強力な抗酸化作用があり、生活習慣病の予防効果が期待されている機能性成分です。赤い色が濃ければ濃いほどリコピンの含有量が多いといわれています。最近の研究では、トマトジュースを継続的に飲むことで、リコピンを取り入れていくと花粉症の自覚症状が改善されるという結果も出てきているようです。

玉名市横島町はかつて海に浮かぶ島でした。横島干拓事業で陸続きにイチゴの栽培が盛んで有名ですが、近年はミニトマトの栽培も盛ん。天然のミネラル分が豊富な土壌で美味しいトマト・ミニトマトの栽培が盛んです。そんな横島町を含む玉名地域は、ミニトマトの生産量で全国一を誇ります。


写真は横島町の蘇鉄園芸さんの圃場です。

<赤パプリカのこと>
赤いパプリカに含まれる赤の色素はカプサンチンという、カロテノイドの一種。抗酸化力はリコピンと同等またはそれ以上ともいわれています。カプサンチンはナス科トウガラシ属に含まれる色素成分で赤く色づくにしたがってカプサンチン生成されていくのだそうです。

この記事を書いたひと

持田 成子

vege-table代表/野菜ソムリエ上級プロ/フードツーリズムマイスター/女子栄養大学生涯学習講師/くまもとふるさと食の名人

女子栄養大学在学中に[野菜のビタミン・ミネラルの季節変動]研究に携わったことがきっかけで野菜ソムリエの資格を取得。正しく食べることは「病気の予防=健康につながる」をモットーに予防医学を学んだ野菜ソムリエ上級プロとして食育や、レシピ開発、産地コーディネートなど食と農の周りで活動中。

野菜王国くまもとすむーじぃ10

むくみが気になる、そんな時に!

桜が綻び麗らかな季節の到来です。全国有数の生産量を誇るスイカ。
「真夏のおやつ=スイカ」ですが、植木のスイカは4月から5月にかけて収穫のピークで一番おいしい時期を迎えます。

甘くさっぱりとした後味が魅力最近は食べきりサイズの小玉も人気なのです。
夕方になると足がむくんでパンパンになってきたり、お花見酒で翌朝に顔がむくんだりするとき
体内の余分な水分を排出してくれる「カリウム」が豊富なスイカをつかったスムージーをご紹介します。


★スイカ+サラダみかん はるか+レモンのスムージー★

<材料>できあがり約250ml
スイカ…100g程度
はるか…1
レモン…1/4
はちみつ…小さじ2

<作り方>

1)スイカは皮と種をのぞき、一口大に切る。
2)はるかは皮をむいて薄皮ごと、中心の種の部分を避けて一口大に切る。
3)レモンは絞る。
4)ミキサーにスイカ、はるか、レモンの絞り汁、はちみつを入れて、ふたをしてなめらかになるまで回す。

<Recipeのポイント>
塩分の摂り過ぎによって起こる「むくみ」はスイカやきゅうりなどのカリウム豊富な食材がおススメ。カリウムが体の中の余分な塩分を排出して、むくみを緩和してくれます。

<スイカのこと>
原産地は?:
南アフリカ。エジプトでは、4000年前の栽培記録もあるそうです。
栄養は?:
ウォーターメロンと呼ばれるスイカは、果肉の90%が水分で占められるのですが、残りの10%に抗酸化作用があるβカロテンやリコピン、ビタミンC、カリウムなどの栄養成分や機能性成分が豊富です。果肉が赤いスイカには、リコピンが、黄色い果肉にはカロテンが多く含まれています。また、カリウムは体の中のナトリウムを排出させるため、利尿が促されむくみの改善につながる、代謝もアップして夏バテにも効果が期待されています。果肉より白皮に豊富なシトルリンは血管を若返らせる効果に加え、疲労回復、新陳代謝を促すことも期待されています。

<熊本のスイカが美味しいヒミツ!>
スイカ生産日本一を誇るその美味しさの秘密は熊本の地形と土にあります。盆地に似た地形ゆえに、昼夜の温度差が大きいため、甘さ(糖度)食感(シャリシャリ感)果汁とどれをとっても優れたスイカが収穫できるのです。

この記事を書いたひと

持田 成子

vege-table代表/野菜ソムリエ上級プロ/フードツーリズムマイスター/女子栄養大学生涯学習講師/くまもとふるさと食の名人

女子栄養大学在学中に[野菜のビタミン・ミネラルの季節変動]研究に携わったことがきっかけで野菜ソムリエの資格を取得。正しく食べることは「病気の予防=健康につながる」をモットーに予防医学を学んだ野菜ソムリエ上級プロとして食育や、レシピ開発、産地コーディネートなど食と農の周りで活動中。

野菜王国くまもとすむーじぃ09

まるでルビー! 真っ赤ないちごでストレス緩和?!

春一番が吹いて、暖かい日差しが降り注ぐかと思うと、
寒の戻りがあったりと気候不順な季節の変わりめ
なんとなく体の不調を感じることがありませんか。
パワフル、エネルギッシュ、ポジテイブを意味し
気持ちを高揚させたり、食欲を増進させてくれる、赤い色。
いちごやにんじんの鮮やかな色からもパワーをもらい
豊富なビタミンCでストレスをやわらげてくれる
そんなスムージーのご紹介です。

★いちご+にんじん+ヨーグルトのスムージー★

材料<できあがり約250ml>
いちご       56
にんじん      1/4
ヨーグルト     100ml

作り方
1)にんじんは皮をむき、薄切りにしておく。
2)ミキサーにいちご、にんじん、ヨーグルトをいれてなめらかになるまで攪拌する。

Recipeのポイント
イチゴに豊富なビタミンCとヨーグルトのカルシウムがストレスを和らげ、にんじんのカロテンが免疫力をアップします。季節の変わり目で体調を崩しがちな頃ストレスや風邪の予防にもおススメです。


<いちごのこと>
原産地は?:
南アメリカ原産のものと北アメリカ原産のものがオランダで交配されてヨーロッパに広まったといわれています。かつて日本では野イチゴが食用とされていて、栽培が始まったのは明治時代。

品種は?:
昭和30年代に主力の「福羽」から「ダナー」に移行して以来約10年ごとに主力品種が変化していることに加え、最近は主産県ごとに新品種が育成されて品種数が増えています。ちなみに熊本県では「ひのしずく」や「ゆうべに」。

栄養は?:
ビタミンCが多い果物の中で、いちごはトップ10に入るほど豊富。ビタミンCは肌荒れやシミを防ぐほか、ストレスを和らげてくれます。また赤血球の生成や細胞の健全な成長に欠かせない葉酸が多いのもイチゴの特徴。貧血が気になる人は積極的に摂りたい果物です。

<にんじんのこと>
原産地と品種は?:
原産地はアフガニスタン。イラン・トルコを経てヨーロッパに伝わった西洋種とアジアに伝わった東洋種があり、日本には江戸時代に東洋種が、明治以降に西洋種が伝わったといわれています。長根種と短根種に分かれおおよそ、長根種が東洋系品種、短根種が西洋系品種です。

栄養は?:
鮮やかなオレンジ色がカロテンで、皮膚や粘膜を丈夫にして風邪や感染症を防ぐ他、強い抗酸化作用でガンや生活習慣病予防にも力を発揮します。

<ヨーグルトのこと>
乳酸菌が腸内の善玉菌を増やし、免疫機能を高めます。カルシウムの供給源に。

この記事を書いたひと

持田 成子

vege-table代表/野菜ソムリエ上級プロ/フードツーリズムマイスター/女子栄養大学生涯学習講師/くまもとふるさと食の名人

女子栄養大学在学中に[野菜のビタミン・ミネラルの季節変動]研究に携わったことがきっかけで野菜ソムリエの資格を取得。正しく食べることは「病気の予防=健康につながる」をモットーに予防医学を学んだ野菜ソムリエ上級プロとして食育や、レシピ開発、産地コーディネートなど食と農の周りで活動中。

野菜王国くまもとすむーじぃ08

春を先取り! やさしい甘みのレタスを飲むサラダに!

サラダの主役として人気の野菜、レタス。
冷涼な気候で育つ野菜のイメージですが
温暖な気候の天草下島、西端に位置する苓北町は
半世紀以上も前からレタス栽培が脈々と続けられてきた
レタス産地なのです。

夏の間に播種、秋に定植された「れいほくレタス」は
晩秋から桜の咲くころまで品種をリレーしながら
最盛期には一面美しい黄緑色に染まるほど栽培面積も広く
町の主要生産物として栽培が盛んです。

今では100%陸送でより早くより遠くまで出荷されていますが
半世紀以上前は、対岸の長崎に向けて船での出荷
佐世保の米軍基地の食を支えたとの歴史も持っています。

ゆるやかに軽く巻いた玉レタスは、
95%が水分ですがカリウムやカルシウムも含まれ
ダイエットに最適な低カロリー野菜でもあります。

にんじん、りんご、バナナとの組み合わせをご紹介します。

★レタス+にんじん+りんご+バナナのスムージー★

<材料>(できあがり約250ml)
レタス…1(1口大にちぎる)
にんじん…1/3本(皮をむいちょう切りにする)
バナナ…1/2(皮をむいて一口大に切る)
りんご…1/4(芯を除き、皮つきのままいちょう切り)
水…1/4カップ

<作り方>
1)ミキサーにレタス、にんじん、りんご、バナナの順に入れ、水を加えてなめらかになるまで回す。

<レシピのポイント>
カリウムやカルシウムを含み爽やかな味わいのレタスに、整腸作用あるペクチンを含むりんご、カロテン、ビタミん豊富なにんじんをプラス。栄養価高いバナナの糖質がエネルギー源になるので朝の栄養補給におススメの1杯です。


<レタスのこと>
原産地と種類・栄養は?:
原産地は地中海沿岸から西アジア。中国を伝わり平安時代には「ちしゃ」と呼ばれ、下葉を掻きとってたべる「立ち性」のものだったようです。主流の玉レタスは明治時代になってから定着したもの。水分の多い玉レタスに比べ、サラダ菜やリーフレタス、サニーレタスなどの葉レタスは、ビタミンC やカロテンやビタミンEも豊富で緑黄色野菜に分類されます。ヘタの切り口から出てくる白い乳状の液体はストレス緩和や睡眠を誘う成分に注目が集まり研究が行われています。

この記事を書いたひと

持田 成子

vege-table代表/野菜ソムリエ上級プロ/フードツーリズムマイスター/女子栄養大学生涯学習講師/くまもとふるさと食の名人

女子栄養大学在学中に[野菜のビタミン・ミネラルの季節変動]研究に携わったことがきっかけで野菜ソムリエの資格を取得。正しく食べることは「病気の予防=健康につながる」をモットーに予防医学を学んだ野菜ソムリエ上級プロとして食育や、レシピ開発、産地コーディネートなど食と農の周りで活動中。

野菜王国くまもとすむーじぃ07

白いブーケのような冬野菜カリフラワーで風邪対策や胃腸の健康に!

花のつぼみ、花蕾(からい)を食べるカリフラワーは、
ほのかな甘みがあり新鮮なものはサラダや彩りある付け合わせに
生でも食べられます。熊本県内では、
八代地域を中心に全国トップレベルの生産量を誇り、これからが旬!
華やかなシーズンに、
白いブーケのようなカリフラワーとデコポンのスムージーをご紹介します。

★カリフラワー+デコポン+りんごのスムージー★

<材料:できあがり約250cc>
カリフラワー  3房
デコポン    1/2個
りんご     1/4個
水       1/4カップ

<つくり方>
1)デコポンは皮をむき、ざく切りに。
りんごは皮と芯を除き、一口大に切る。
2)ミキサーにカリフラワー、デコポン、りんごを入れ、
水を加えてなめらかになるまで回す。

<レシピのポイント>
ビタミンCや食物繊維たっぷりの組み合わせ。
カリフラワー、デコポンに含まれるビタミンCは
強固なコラーゲン作りに必要な栄養。
風邪予防にはもちろん、ハリのある肌、
骨や関節のコラーゲンにも力を発揮します。
カリフラワーとりんごに豊富な
カリウムと食物繊維は、
冬に高くなりがちな血圧を抑えることにも
働くといわれています。


(写真はにじいろ農園さん)

<カリフラワーのこと>
原産地と種類は?:
地中海沿岸が原産で、ケールやキャベツ類の突然変異で生まれたといわれるアブラナ科の野菜。明治時代に渡来し普及しました。緑黄色野菜の人気に押されて生産量が減っていましたが、近年は、主流の白色に加えオレンジや紫のもの、円錐形で黄緑色のロマネスコなどカラフルな種類が出てきて熊本では生産面積も、生産量増えています。

栄養は?:
カリフラワーに含まれるビタミンCは、加熱損失が少ないのが特徴。その量はキャベツの約2倍とされる。ビタミンCは風邪のウイルスを抑えるので冬の風邪対策に。ビタミンCに加え、アブラナ科の野菜特有のイソチオシアネートを含むので、辛みが胃を刺激して食欲増進に、血栓予防にも効果も期待できます。発がん性物質を抑える働きがあるといわれ、ガン予防に作用する野菜としても注目されています。


(写真は宮本果樹園さん)

<デコポンのこと>
品種は「不知火」清見✖ポンカンの掛け合わせで誕生したもの。デコポンは熊本県の登録商標で糖度13度以上、クエン酸1%以下で光センサーで識別。頭に凸がついた特徴的な外観で、高糖度だがさっぱり、皮もむきやすいので人気の柑橘。

この記事を書いたひと

持田 成子

vege-table代表/野菜ソムリエ上級プロ/フードツーリズムマイスター/女子栄養大学生涯学習講師/くまもとふるさと食の名人

女子栄養大学在学中に[野菜のビタミン・ミネラルの季節変動]研究に携わったことがきっかけで野菜ソムリエの資格を取得。正しく食べることは「病気の予防=健康につながる」をモットーに予防医学を学んだ野菜ソムリエ上級プロとして食育や、レシピ開発、産地コーディネートなど食と農の周りで活動中。

野菜王国くまもとすむーじぃ06

貧血っぽいなと感じたら

緑黄色野菜の王様、ほうれんそう。今は一年中栽培されていますが、ビタミンCや鉄が多くうま味が強いのは、栽培期間が長く、寒さにあたって甘味が増してくるこれからが旬の「冬葉」です。

カロテンが豊富なことはもちろんですが、注目すべきは葉酸。「造血のビタミン」ともいわれ、ほうれんそうから発見された栄養素、鉄も豊富なので、貧血気味の方にはおススメ野菜なのです。今回は、りんご、キウイと組み合わせて飲みすいグリーンスムージーをご紹介します。

★ほうれんそう+リンゴ+キウイのスムージー★

<材料>1人分
ほうれんそう 1株(30g)
りんご          1/2個
キウイ    1/2個
水      80ml

<作り方>
1)ほうれんそうは根元を除き、ざく切りにする。
2)リンゴは芯を除き、一口大に切る。
3)キウイは皮をむき、一口大に切る。
4)ミキサーに、ほうれんそう、りんご、キウイの順に入れ水を加えてなめらかになるまで40秒ほど回す。

<レシピのポイント>
生では気になるほうれんそうのアクですが、スムージーで使用する量なら特に気にする必要はありませんが、サラダほうれんそうなどアクの成分、シュウ酸が少ない品種も出回っています。

リンゴ:食物繊維が豊富で、腸をととのえて便秘や高血圧予防に役立つ美腸食材です。

キウイ:肌のトラブル解消や風邪予防に欠かせないビタミンCが豊富、ビタミンEも多く、ビタミンCとの相乗効果で優れた抗酸化力を発揮する果物です。

ほうれんそう:県内の主産地のひとつ南小国町にて(井さんの圃場)


りんご:たわわに実るりんご(吉次園にて)

この記事を書いたひと

持田 成子

vege-table代表/野菜ソムリエ上級プロ/フードツーリズムマイスター/女子栄養大学生涯学習講師/くまもとふるさと食の名人

女子栄養大学在学中に[野菜のビタミン・ミネラルの季節変動]研究に携わったことがきっかけで野菜ソムリエの資格を取得。正しく食べることは「病気の予防=健康につながる」をモットーに予防医学を学んだ野菜ソムリエ上級プロとして食育や、レシピ開発、産地コーディネートなど食と農の周りで活動中。

野菜王国くまもとすむーじぃ05

ハロウィン!スムージー

朝夕はずいぶん冷えてきて
からだの冷えや肌の乾燥を感じる季節になりました。

冷えや肌の乾燥、便秘や老化

そんな気になる症状を和らげてくれるホクホクかぼちゃをつかった
スムージーをご紹介します。

 

★かぼちゃ+さつまいも+牛乳のスムージー★

<材料>できあがり約200ml
かぼちゃ   60g
さつまいも  60g
牛乳     120ml

<作り方>
1)かぼちゃとさつまいもは皮つきのまま、一口大に切ってラップにつつみ、電子レンジ(600W)で約3分加熱する。
2)ミキサーのミキサーに(1)をいれ、牛乳を加え、なめらかになるまで約1分攪拌(かくはん)する。

<レシピのポイント>
食事時間が不規則だったり、一度の食事量が少なくて便秘がちな方にもおススメな組み合わせ。
かぼちゃやさつまいもの食物繊維が腸の動きを活発にしてくれます。
さつまいもを切ったときにでる白い液体は、腸の働きをととのえる機能性成分「ヤラピン」が含まれているので皮ごとつかいましょう。

<かぼちゃのこと>
原産地と種類は?
アメリカ大陸から15世紀末にコロンブスによってヨーロッパに持ちこまれ、世界中に広がったといわれています。主にホクホクした西洋かぼちゃちとしっとりした日本かぼちゃ、ぺポかぼちゃがあります。現在主に出回っているのは西洋かぼちゃです。

全国にはその土地特有のもの、例えば熊本では春日ぼうぶら、愛知の宿儺(すくな)かぼちゃ、京都の鹿ヶ谷かぼちゃなど特徴あるかぼちゃもあります。ズッキーニはかぼちゃの仲間です(きゅうりの仲間と間違えられそうですが)。

栄養は?
カロテン、ビタミンC、ビタミンE、さらには機能性成分ルテインなど、かぼちゃは抗酸化力に優れた成分の宝庫です。しかもビタミンCはビタミンEと一緒にとることで相乗効果もあるといわれます。ビタミンEは血行をよくして肩こりや冷えを改善してくれたり豊富な食物繊維は血圧やコレステロール値の上昇を抑え、便秘の予防にもチカラを発揮してくれます。スムージーにはもちろんお料理にお菓子に大活躍してくれる美容野菜です。

この記事を書いたひと

持田 成子

vege-table代表/野菜ソムリエ上級プロ/フードツーリズムマイスター/女子栄養大学生涯学習講師/くまもとふるさと食の名人

女子栄養大学在学中に[野菜のビタミン・ミネラルの季節変動]研究に携わったことがきっかけで野菜ソムリエの資格を取得。正しく食べることは「病気の予防=健康につながる」をモットーに予防医学を学んだ野菜ソムリエ上級プロとして食育や、レシピ開発、産地コーディネートなど食と農の周りで活動中。

野菜王国くまもとすむーじぃ04

秋の美容食材で、美肌をめざしましょう

朝夕は凌ぎやすく、時には肌寒さも感じる頃になりました。「収穫の秋」秋の味覚が日ごとに充実してきて夏の疲れがたまったカラダや乾燥しがちな肌を秋の野菜・果物のおいしいチカラが癒してくれます。

美容食材、さつまいもとりんごをつかったスムージーをご紹介します。

★さつまいも+りんご+アーモンド+豆乳のスムージー★

<材料出来上がり約200ml>
さつまいも    40g
りんご      1/3
アーモンド    10g
豆乳       100ml

<作り方>
1)さつまいもは電子レンジで加熱し、一口大に切る。
2)りんごは皮と芯をとりのぞき、一口大に切る。
3)ミキサーに全ての材料を入れ、なめらかになるまで3040秒回す。

 

★レシピのポイント★
さつまいものビタミンC は熱に強いのが特徴。電子レンジで加熱して天然の甘みを。さつまいもとりんごの食物繊維で腸内環境をととのえ、肌のキメをなめらかに。血行を促進してくれるアーモンドと豆乳のビタミンEとともに。美肌づくりにチカラを発揮する組み合わせです。

さつまいもの皮のちかくには便通をととのえる機能性成分ヤラピンが含まれるので、皮ごとつかいます。


<さつまいものこと>
食物繊維たっぷりで、美容食としても注目の野菜。

原産地は?>>中央アフリカ
日本には約300年前 薩摩に伝来。熊本の主な産地は、大津町、西原村。

栄養価は?>>水分を除くと90%が糖質、芋類の中でも最も甘い。でんぷんを麦芽糖に変える酵素(デキストラナーゼ)を豊富に含み、加熱すると一層甘みが増します。りんごの約5倍のビタミンCを含む。カロテンやビタミンB1やB2も豊富です。さつまいものでんぷんは消化が穏やか、繊維質も多く、便秘解消に効果ありの代表的な美容食材といわれます。

<りんごのこと>
1日1個のりんごは医者を遠ざけると言われる、昔から愛されてきた果物。
8月から翌年5月まで、様々な品種リレーがあり、長期間楽しめます。

原産地は?>>コーカサス地方。

日本では?>>主な産地は山形、長野など。8月から翌年5月まで、様々な品種リレーがあり、長期間楽しめる。県内でも阿蘇など数箇所で栽培されています。

栄養価は?>>カリウムや食物繊維のほかは、目立った栄養素はありませんが、リンゴ酸も含み殺菌作用や疲労回復に効果的です。食物繊維は、水溶性のペクチンがお腹の調子を整え、カリウムは血圧上昇を抑えるはたらきをします。

この記事を書いたひと

持田 成子

vege-table代表/野菜ソムリエ上級プロ/フードツーリズムマイスター/女子栄養大学生涯学習講師/くまもとふるさと食の名人

女子栄養大学在学中に[野菜のビタミン・ミネラルの季節変動]研究に携わったことがきっかけで野菜ソムリエの資格を取得。正しく食べることは「病気の予防=健康につながる」をモットーに予防医学を学んだ野菜ソムリエ上級プロとして食育や、レシピ開発、産地コーディネートなど食と農の周りで活動中。

野菜王国くまもとすむーじぃ03

古代からの健康野菜、モロヘイヤ

暦の上ではすでに秋とはいえ、まだまだ残暑が続いています。
夏の疲れが出てきていませんか。

今回は、古代エジプトの王様を病気から救ったといわれる
栄養価の高い夏の健康野菜「モロヘイヤ」を使ったスムージーをご紹介します。

 

★モロヘイヤとりんごのスムージー★

材料(出来上がり約200ml)

モロヘイヤ   4本
りんご     50~60ml


作り方

1) モロヘイヤは洗って葉を摘み、りんごは芯をのぞいて皮ごといちょう切りにしておく。

2) ミキサーにモロヘイヤ、りんご、水を入れてなめらかになるまで40秒ほど回す。

[レシピのポイント]
モロヘイヤの独特の香りをりんごで飲みやすく。ビタミン・ミネラルはもちろん、食物繊維たっぷりの組み合わせで腸をキレイにすることで便通改善、肌荒れ改善にチカラを発揮します。

 

[モロヘイヤのこと] 

〇語源は?
アラビア語で「王家の野菜」という意味の「ムルキーヤ」が語源とされています。古代エジプト
で重い病気を患っていた時に医師が処方したモロヘイヤのスープで全快したいい伝えから、この名になったといわれています。

原産地は?
インドから中近東

産地は?
日本に導入されたのは昭和30年代といわれていますが、30年ほど前からよくたべられるようになり、栽培も全国に普及。比較的どこでも簡単に栽培されています。

栄養は?
βカロテン、ビタミンE、ビタミンB1、B2、葉酸、カルシウム、カリウム、食物繊維が豊富。
特に、βカロテン、カルシウムは緑黄色野菜の中でもトップクラスを誇ります。

 

クックパッドにレシピを公開しています。

この記事を書いたひと

持田 成子

vege-table代表/野菜ソムリエ上級プロ/フードツーリズムマイスター/女子栄養大学生涯学習講師/くまもとふるさと食の名人

女子栄養大学在学中に[野菜のビタミン・ミネラルの季節変動]研究に携わったことがきっかけで野菜ソムリエの資格を取得。正しく食べることは「病気の予防=健康につながる」をモットーに予防医学を学んだ野菜ソムリエ上級プロとして食育や、レシピ開発、産地コーディネートなど食と農の周りで活動中。

野菜王国くまもとすむーじぃ02

宝石のようなブルーベリー

宝石のようにキラキラ輝く藍色のブルーベリーが、たわわに実る季節を迎えています。
今回は、小さくて可愛らしいけれどたくさんのパワーをもつ「ブルーベリー」を使ったスムージーをご紹介します。

★ブルーベリー+巨峰+ヨーグルトのスムージー★

材料1人分 出来上がり約200ml

ブルーベリー30g
巨峰56
ヨーグルト100ml
牛乳50ml

 

作り方

01:すべての材料をミキサーに入れて、なめらかになるまで3040秒ほど回す。

 

[レシピのポイント]
目の疲れを回復させ、視力低下を防ぐ働きをすることで知られるアントシアニンはブルーベリーにはもちろん、巨峰にも多く含まれます。抗酸化作用があり、ヨーグルトのタンパク質を合わせて肌荒れ改善に期待できます。また、ブルーベリーも巨峰も皮ごとミキサーにかけるので、食物繊維もたっぷり摂ることができ、発酵食品であるヨーグルトと合わせて腸内環境を整えるのにおすすめの組み合わせです。

[ブルーベリーのこと]

原産地は?
北アメリカ。野生種のものはアメリカの先住民が食していたともいわれます。ツツジ科スノキ属落葉低木の植物です。

産地は?
熊本では、山都町はじめ阿蘇など標高500800mの高冷地を中心に栽培され、西日本有数の産地です。

栄養は?
βカロテン、ビタミンC・E、鉄、マンガン、亜鉛など、ビタミンやミネラルが豊富。なかでも果物の中では豊富なビタミンEは、血行をよくし、体の冷えや肩こりを防いだり、艶のある肌つくりに 働きかけてくれます。

クックパッドにレシピを公開しています。

 

この記事を書いたひと

持田 成子

vege-table代表/野菜ソムリエ上級プロ/フードツーリズムマイスター/女子栄養大学生涯学習講師/くまもとふるさと食の名人

女子栄養大学在学中に[野菜のビタミン・ミネラルの季節変動]研究に携わったことがきっかけで野菜ソムリエの資格を取得。正しく食べることは「病気の予防=健康につながる」をモットーに予防医学を学んだ野菜ソムリエ上級プロとして食育や、レシピ開発、産地コーディネートなど食と農の周りで活動中。

野菜王国くまもとすむーじぃ01

スタミナをつけてくれるアスパラガス

[くまもとすむーじぃ]はじめましょう

誰もが感じている野菜不足…。気にしてはしていても「どうしたらいいかわからない」とよく耳にします。そんな方たちにおススメなのが、野菜や果物を手軽に摂取できるスムージーです。生の野菜や果物を一口大に切ってミキサーに入れて回すだけ! ぱぱっと簡単に野菜・果物のビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノールなど、栄養を丸ごと摂取できるのです。

県内産地をリレーしながら、一年中農産物が収穫できる恵まれた熊本の風土。その旬の野菜・果物をつかったスムージーレシピをご紹介していきたいと思います。

今回は疲労感を取り除き、スタミナをつけてくれる旬の恵み、「アスパラガス」を使ったレシピです。

 

★グリーンアスパラガス+バナナ+ミント+牛乳のスムージー★

 

材料 1人分 出来上がり約200ml

グリーンアスパラガス     3本
バナナ            1/2本
ミント            好みの量
牛乳             100ml

 

作り方
01 グリーンアスパラガスは根元の固いところとハカマをとり、2㎝長さくらいに切る。
02 バナナは皮をむき、一口大に切る。
03 ミキサーに、すべての材料を入れ、なめらかになるまで回す。

[レシピのポイント]

アスパラ特有のアスパラギン酸でスタミナを回復。穂先にはルチンというポリフェノールの一種の機能性成分が含まれ血管を丈夫にすることにも役立ちます。果実の中でも糖質が多いバナナはエネルギーを補給し、気分転換やリラックス効果のあるミントの香りをプラスしています。

[アスパラガスのこと]
☆なんと!旬が2回ある!
食用にするのは、30㎝程に伸びた新芽のみ、「春芽」、「夏芽」と呼ばれ、なかでも「春芽」は特に柔らかく甘みが増すといわれます。

産地は?
熊本では、阿蘇が県内生産量の約30%を占める一大産地ですが、鹿本、玉名、宇城など平野部でも生産は盛んに行われています。

栄養は?
穂先に多いルチンは毛細血管を丈夫にし、名前の由来でもあるアスパラギン酸というアミノ酸は不眠・イライラ解消、疲労回復に効果抜群です。

 

クックパッドにレシピを公開しています

 

この記事を書いたひと

持田 成子

vege-table代表/野菜ソムリエ上級プロ/フードツーリズムマイスター/女子栄養大学生涯学習講師/くまもとふるさと食の名人

女子栄養大学在学中に[野菜のビタミン・ミネラルの季節変動]研究に携わったことがきっかけで野菜ソムリエの資格を取得。正しく食べることは「病気の予防=健康につながる」をモットーに予防医学を学んだ野菜ソムリエ上級プロとして食育や、レシピ開発、産地コーディネートなど食と農の周りで活動中。

ブログ一覧へ

ブログカテゴリ

5ツ星探索人