春陽ばぁばの孫に伝えたい熊本ごはん07

春は、たけんこのひこずり

熊本のたけのこ生産量は全国三位。

そのたけのこを使った熊本の郷土料理が「ひこずり」。
「ひこずり」ひっこずるが訛った言葉で、こすりつけるという意味があります。
味噌をたけのこに擦り付けるように作るのでその名前がついたとも言われています。
たけのこのシーズンがくると家庭の食卓に一度は登る熊本の味です。

■材料 (4人前)
茹筍・・・500g
こいくち醤油・・・小さじ1~2
サラダ油・・・大さじ2
山椒・・・少々

<調味料>
味噌・・・150g
みりん・・・大さじ4
砂糖・・・大さじ3
水・・・150cc

■ 作り方
1)筍は乱切りにし、高温の油で充分熱くなるまで炒める。
2)調味料を合わせて≪1≫の中に入れ、汁が無くなるまで炒り煮し、最後にこいくち醤油少量加えて香りをつける。
3)お好みで山椒を加えてどうぞ。

今回のサービス孫ショット!
いっちー、ずいぶんと大きくなりました。
頼もしいっ!

この記事を書いたひと

相藤 春陽

2018年4月にオープンした食を中心にした研究所HARULab.代表
家庭料理を中心にした旬の食材を使う「旬の台所」料理教室を主宰。レシピ開発、フードコーディネート、食育講演なども行う。プライベートではもうすぐ2歳の孫がいるおばあちゃん。次世代に伝えたい、熊本の食を発信していきます。

http://www.wellsole.jp
ブログ一覧へ

ブログカテゴリ

5ツ星探索人