野菜王国くまもとすむーじぃ26

暑い夏に負けないために、腸を整えましょう

灼熱の太陽が照り付ける毎日…
そんな毎日は、腸をキレイにすることを心がけて元気をキープしたいものです。今回のスムージーは、疲労回復に有効なクエン酸、消化を助ける酵素を含むトロピカルフルーツの代表格パイナップルと美腸食材の代表ともいえるりんごに、爽やかな香りのバジルを組み合わせました。


パイナップル+りんご+バジルのスムージー

材料 出来上がり約200ml
パイナップル    1/6個
りんご       1/4個
バジルの葉     5枚
水         1/2カップ

作り方
1)パイナップルは、葉を切り落とし、縦に6等分に切る。芯の固い部分を切り落とす。一口大に切り込みを入れ、皮からナイフでそぎ取る。
2)りんごはよく洗い、皮付きのまま8等分に切って芯を除き、一口大に切る。
3)バジルの葉はちぎる。
4)ミキサーにすべての材料をいれて、なめらかになるまで攪拌する。

Recipeのポイント
消化を助ける酵素プロメラインを含むパイナップルと水溶性食物繊維豊富なりんごで腸の動きを整える組み合わせに、バジルのスパイシーで甘さがある爽やかな香りをプラス!暑い夏に、爽やかな香りの一杯です。

<パイナップルのこと>
甘酸っぱい果汁がたっぷりのパイナップルは、クエン酸が豊富で暑い夏の疲労回復にぴったりの果物。水分代謝を整えるカリウムや便秘予防にはたらく食物繊維も豊富です。プロメラインという酵素は消化を助け、胃もたれや胸やけを防ぐ効果があるといわれています。

<りんごのこと>
豊富に含む水溶性食物繊維ペクチンが腸の働きを整えて、便秘と下痢の両方を改善します。ペクチンにはコレステロールの吸収を抑える作用もあり、生活習慣病予防にも役立ちます。皮の部分にペクチンが多く含まれるので、皮ごと食べるのがおすすめです。


<バジルのこと>
シソ科の一年草スイートバジルは、イタリア料理でおなじみのハーブ。スパイシーで甘さのある甘さのある爽やかな香りで、消化促進作用や抗菌作用があります。ドライよりもフレッシュで使うほうが香りが引きたち、料理の仕上げにつかうとより効果的です。プランターでも簡単に栽培できるのでおすすめです。

この記事を書いたひと

持田 成子

vege-table代表/野菜ソムリエ上級プロ/フードツーリズムマイスター/女子栄養大学生涯学習講師/くまもとふるさと食の名人

女子栄養大学在学中に[野菜のビタミン・ミネラルの季節変動]研究に携わったことがきっかけで野菜ソムリエの資格を取得。正しく食べることは「病気の予防=健康につながる」をモットーに予防医学を学んだ野菜ソムリエ上級プロとして食育や、レシピ開発、産地コーディネートなど食と農の周りで活動中。

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