子育てママの「奮闘! 食日記」09

みんな違って、みんなイイ! ご近所さんの話

こんにちは!最近一気に朝晩寒くなってきましたね。
寒くて暖房つけたくなるのは、築40年超の我が家だけでしょうか?

ああ、冬がこわい。。。

真冬になると、家の中より庭の方が断然あったかい面白ハウスです。

 そんな我が家の庭の向こうには大きな畑があります。
以前ご紹介した「畑の紳士」がいる畑です。

 

 

 

先日はいちごのランナーについて教えていただきました。
相変わらずの紳士です。

そして、ここ最近新たなキャラが続々の畑。

早朝も夕方も、黙々と作業をつづける方がいます。
苗はピシャーっと整列していて、葉っぱひとつ落ちていない、整理整頓された
とってもきれいな畑を作られています。

 

 

そして、話しかけても一切返しがないので「寡黙な農夫」と呼ぼうと決めました。(心の中で)

・・・と思っていたら、
聞こえていなかっただけで、とても親切なおじさんでした。

 

 

いただいたトウモロコシは、トウモロコシご飯に。ありがたや~。

 そして、もう一人。

 

よくしゃべる、いつも笑顔のおじさん。
「畑の紳士」「寡黙な農夫」まで名前をつけたので、何か呼び名を(心の中の)と考えて。

 「おしゃべりアーティスト」

この方の畑は「寡黙な農夫」さんの横にあるんですが、全く正反対と言いますか。
空き缶が吊るしてあったり、支柱の立て方が独特だったり、植え方も面白い。
まるでアート作品のような畑です。
隣の畑との温度差がすごくていつも見入ってしまいます(笑)

 そして、その隣にある畑が紳士の畑。

 

 

 

 

紳士の畑は「大自然」。
北海道の大地が見えてくるようなおおらかな畑です。(北海道出身らしい)

みんな違ってみんなイイ。
それぞれ個性が出ていて本当に楽しい畑です。

さて、、、


我が家の畑です。・・・人となりがにじみ出ている。

こんな草ボーボーランドでたくましく育った方がコチラ


ほったらかしトウガラシです。
なんと、昨年とった種から育ってくれたんです。すごい!

今回は大量に収穫できたトウガラシと、
いただいた大量のハバネロ(パンダイゴさんより)で色々作ってみました。

まずは、大好きなサンバルソース。
サンバルソースはインドネシアの調味料で、各家庭で材料や味が違うそうです。
私がよく使う市販のサンバルソースは「トウガラシ・にんにく・トマト・砂糖・塩・酢」で作られていたので同じ材料で作ってみました。


大好きなあの味には及びませんが、辛くて甘酸っぱいあの味に近いものができました。


チャーハン・から揚げ・焼きそば・オムレツ等、
何にでも合うオールマイティーなソースです。

まだまだ、ハバネロが残っているし
向かいの家のおじちゃんがトマトを大量にくれた(ありがたや~)ので
ハバネロガーリックオイルとハバネロトマトソースも作りました。

間違いない「トマトソース(激辛)」


間違いない「ハバネロオイル(ちょい辛)」

今回はいただきものばかりで作りました。ありがたい。
みんなにお世話になりながら、気にかけてもらいながら生きてるなーとしみじみ。。。

お世話になるばっかりじゃいけないので、、、

昨日、隣のおばあちゃんちの倉庫のカギを閉めに行きました(笑)
ご近所づきあい楽しいな。

さて、辛さもチャージして元気になったので次は何作ろう。。。
何かおいしいものができたら、ご報告しにきます。

それでは、また~!!

 

 

 

 

この記事を書いたひと

みさきママ

築40年を超える平屋に夫と娘2人(8歳と3歳)とネコといっしょに暮らすアラフォー主婦です。趣味は庭いじり、ものづくり、アウトドア、お絵かき。時間がない中でも子どもと何か楽しいことができないかと日々考えながら生活しています。そんななにげない日々の出来事を日記感覚でご紹介します。

シマノタネ通信from天草02

どうだ! まいったか!?

上天草市松島町の教良木ダムの上流にある
「祝口(いわいぐち)観音の滝」へ行った帰り道。

「太郎丸嶽」「次郎丸嶽」の麓に広がる集落で
ちいさな花畑を見つけました。

沿道から少し離れた畑に咲く赤い花。
サルビアに見えなくもないけど、なんだか違う気もする。

いったいなんなの!?

いてもたってもいられなくなり、
とりあえずUターン。
近くにあった神社の空き地に車を止めて
駆け寄ってみると・・・

ん!?

え!?

こ、これはっ!
は、花じゃない・・・(愕然)

トウガラシ!!!!!

真っ赤に色づくトウガラシ畑。
それにしても見事な色づきです。
収穫作業をなさっていた農家さんにご挨拶。

「こんにちはー。赤っか花ん咲いとるけん
なんやろかーって思うて来てみたら、
トウガラシやったけん、たまがったです」

「花ね!?そがん見える?」

 

若干、農家さんを困惑させてしまった気もしますが。
本当に綺麗だったんだから仕方ない(苦笑)

「そういえば、いつも「まいったか!朱次郎」っていう粉末ば
使いよっとですけど、あれも松島だった気が・・・」

「あ、知っとる?そん畑よ」

へ?

この日2度目のびっくり。
なんと。我が家で日々、愛用中の
トウガラシ粉末が生まれる畑でした。

農薬を使わず栽培し、手摘みしたトウガラシを
天日で乾燥させ、粉末加工してつくられる

「まいったか!朱次郎」

すっきりさわやかな辛味のなかに、
ほのかな甘みを感じる気がして
ついリピートしてしまうのです。

我が家では、粉末を麺類や炒めもの、カレーなどに、
瓶詰めの練りタイプを、鍋や刺身などに使います。

ちなみに本渡の「苓州屋」では、
これを使った黒ごま坦々風のつけそばが出されていたり、

同じく本渡の「松下かまぼこ店」では
これを生地に練りこんだ「朱次郎天」なるものが人気だったり。

大矢野では手が止まらなくなる辛いお菓子に変身していたり、
宇土半島では有明海苔とのコラボを果たしていたりと、
朱次郎ファミリーは日々、増殖中!

天草のおいしさはつきることがないのだ!

どうだ、まいったか!(笑)

ということで、今回のわたしの天草自慢はこの辺で。

この記事を書いたひと

木下 真弓

天草育ち、熊本市在住、エディター&ライター、3児の母、ソルトコーディネーター、食の6次産業化プロデューサー。ふるさと愛が高じて、天草の島々にあるちいさなタネ(衣食住のくらしにまつわる魅力や、歴史・文化の糸口)を見つける・育む・つなぐことをコンセプトに「シマノタネ」を起業。

http://www.shimanotane.jp
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