料理人が斬る! 熊本の逸品食材05

KAB元気フェスタの丼全貌紹介!

いつもよりフライング気味の5ツ星ブログです♪
いよいよ今週末、10月20日土曜、21日日曜に
迫った
KAB元気フェスタ♪

今回もおく村出店しちゃいます。

今回は昨年のパワーアップバージョン♪のどんぶりです。
以前このブログでもアップした

里山農場梅山豚(さとやまのうじょうめいしゃんとん)

阿蘇の大きな茄子ヒゴムラサキ

熊本製萠のもやし

ピリ辛バージョンとさっぱりと酢漬けの
二種からチョイスにて(^O^)

そんな今回のどんぶりもくまパワの取材頂きました。
今回のリポーターはかめきちさん♪
実は同い年なんですよ。

それではどんな感じで出来上がっていくのかを書いていきますね。

ヒゴムラサキってほんとに大きな茄子ですね。
ヒゴムラサキは大胆に輪切りにして油で焼いていきます。

茄子と油は相性がいいのですが
必要以上の油を吸わせないためにジワジワと油を吸わせ
火を通していきます。

その際、串などで丁寧に油の通り道を作るために穴をあけていきます。

フライパンに薄目に油をひき、弱火にしヒゴムラサキをならべていきます。
細川家の家紋九曜紋みたいです。
熊本の茄子って事に思いを込めて()

丁寧に焦げ目がつくくらいに焼きあげて
一度冷ましながらさらに余計な油を落とします。

この大きな茄子を幻の豚梅山豚から出る
出汁で炊きこんでいきますよ。

通常豚肉はさっとボイルして使うんですが、
梅山豚を
100パーセント使いたいので切り出したらそのまま使います。
出来た出汁に梅山豚を入れ、
一煮立ちしたら茄子をそっと入れさっと焚きあげ
冷ましたら出来上がりです。

出来た物をかめきちさんに食べて頂きました。
今年は昨年にも増して美味しいドンブリが出来ました♪

元気フェスタ限定のおく村のドンブリは
100食限定1杯700円。

当日はおく村ブースに常駐します(^O^)/ので
熊本の美味しいを是非食べに来て下さいね。

一緒にあのポーズで写真、撮りますよ()

KAB元気フェスタは、
10月20日土曜、21日日曜の2日間、
グランメッセ熊本で開催します。

この記事を書いたひと

奧村 賢

京都の老舗割烹 熊魚菴(ゆうぎょあん)たん熊北店にて修行後、帰熊。自ら土の上に立ち、生産者や生産物と対話する事で得られるインスピレーションを元に献立を立てることを大切にしている。日本料理の伝統文化を守りつつ、新しい世界にも邁進し、現在は肥後野菜のひとつでもある水前寺のりの普及活動にも力を入れている。
2014年、KAB開局25周年記念の[元気フェスタ]にて、熊本県内の超こだわり食材を使い、タレントの上田アニとともにオリジナルの5ツ星弁当を制作。

[日本料理 おく村について]
明治3(1870)年魚屋町にて魚の仲買経営から小さな店[飯屋 おく村]としてはじまる。昭和2(1927)年料亭おく村となり、2020年で150周年の歴史を持つ。現在飯屋おく村から六代目。

https://www.e-okumura.net/
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