熊本なにコレ物産館11

天草の香りが口から鼻に抜けていく…贅沢、夏のお取り寄せ

きた、きた、きた!

私のこの時期のお楽しみといえばコレです。

 赤ウニ。

上天草の海にぽつんと浮かぶ離島の一つ、湯島の
漁師・松尾さんから直接、
取り寄せています。

湯島の海の男、松尾秀和さん(左)と息子さん

湯島では5~6月がムラサキウニ、7~8月は赤ウニがとれ、
私は濃厚で甘味の強いこの赤ウニがお気に入りです。

水深5Mほどを素潜りしてとられたウニは
すぐさま殻から取り出し瓶詰めに。
ミョウバンなどの添加物が一切入っていないので、
ウニそのものの味を楽しむことができるんですよ。


 瓶の蓋をあけると黄金色に輝くウニ!
一瓶に標準的な大きさのイガイガ殻つきウニ約10個分がぎっしり!

毎晩ちびちびと酒のアテに、
といいたいところですが残念ながら下戸のため、
海苔ご飯の上に雲丹を乗せ、醤油をちょこっとたらしてパクリと。


むー
もうニヤニヤがとまらないおいしさです。

 濃厚な甘みが口いっぱいに
というより
香りがフンッと鼻へ(←わかります?この感覚)と広がります。

ウニは新鮮な状態で瞬間冷凍してあり、
「解凍後、2日以内が美味しくいただけますよ」と松尾さん。

生で楽しんだあとは、
広島出張のときに知った広島の新グルメ“ウニほーれん”を作っていただきました!

夏の贅沢なお取り寄せ。
松尾さん、来年も楽しみにしております!

 

問い合わせ 090-1165-1267(松尾さん)
1瓶2500円~送料別途(冷凍便)

 

[おまけ:ウニほーれんの作り方]
フライパンにバターを溶かし、みじんぎりのにんにくを炒め、香りがでたらほうれん草を加え軽く塩コショウ。ウニをどさっと入れて軽く炒め、醤油で香りをつけたらできあがり。
バゲットに乗せていただきます。クレソンの時期にはウニクレソンもおススメです。

この記事を書いたひと

ノグチミト

元「リビング熊本」編集長
現在はコミュニケーション・プランナーとして、企業の商品やサービスに関するアドバイザリー業務に従事している。
首都圏有名レストランのシェフ、料理研究家、飲食コンサルタントなど“食”のプロフェッショナルとの幅広いネットワークを持ち、地域産品の商品開発から販売促進までのトータルサポート業務およびブランディング業務も行っている。
ほか大学の講師(地域メディア論)など。

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