

料理人が斬る! 熊本の逸品食材13
ポカポカな暖かい日が続きはじめましたね。いよいよ春到来っ!
春はなんだかウキウキする一方、秋に続いて食欲が増々(笑)
さて、今回も5ツ星ブログは熊本市農産物フェア2020より味彩牛を使ってみます。
王道『すき焼き』について書いてみます。
肉の旨み、甘みがしっかり出た肉料理は何物にも代えがたひ~
さーさー基本が解った所で本題!
すき焼きって大きく分けて2つあるのご存知ですか?
寿司にもある様に関東風と関西風です。
ただ・・・ちとめんどくさい(笑)
京都の老舗割烹 熊魚菴(ゆうぎょあん)たん熊北店にて修行後、帰熊。自ら土の上に立ち、生産者や生産物と対話する事で得られるインスピレーションを元に献立を立てることを大切にしている。日本料理の伝統文化を守りつつ、新しい世界にも邁進し、現在は肥後野菜のひとつでもある水前寺のりの普及活動にも力を入れている。
2014年、KAB開局25周年記念の[元気フェスタ]にて、熊本県内の超こだわり食材を使い、タレントの上田アニとともにオリジナルの5ツ星弁当を制作。
[日本料理 おく村について]
明治3(1870)年魚屋町にて魚の仲買経営から小さな店[飯屋 おく村]としてはじまる。昭和2(1927)年料亭おく村となり、2020年で150周年の歴史を持つ。現在飯屋おく村から六代目。
<特集>
熊本市農産物フェア2020「くまもと収穫祭」
https://kumamoto-shukakusai.myshopify.com/
毎年、開催されていた熊本市農産物フェアをオンライン版で開催中です。
探索隊1号も、何か試してみたいな~と取り寄せたのがこちら。
九州一の生産量を誇る宇城の生姜をたっぷり使用したというシロップは、
黒糖味とドライの2種類。
いずれも「生姜農家さんが昔から家庭で手作りしているものを参考に、商品化したもの」だそうで、期待が高まります。
まずはホットジンジャーティーで。
左が黒糖味。コーヒーではありませんよ。
沖縄県産の良質な黒糖を使用してあり、コクのある甘味特徴。白玉団子にかけたり、料理の隠し味にしたり、いろいろと使えそう。
右がドライ味。
ピリっとした生姜の辛みとシナモンの風味がきいています。
夏場は炭酸で割ってさっぱりと。冬場は写真のようにホットでレモンを加えたり、ミルクティーに加えてマサラチャイにしたり。
また、クッキーやケーキを作るときに加えてもおいしそうです(ってなかなかスイーツづくりはしませんが)。
今回は、シンプルにお湯で割り、ジンジャーシロップそのものの味を楽しんでみました。
飲んだあと、体ぽかぽか、気分もほっこり。この冬、ジンジャーシロップで寒さを乗り切りたいと思います。
くまもと5ツ星プロジェクトが企画するイベントのこと、KAB番組でご紹介した気になるお店や、料理人、食材など、熊本のおいしい星について特別にお知らせしたいことを発信します。