熊本なにコレ物産館03

ほのぼのほっこり軽トラ朝市

菊池市の中心街にある商店街一帯が歩行者天国となり、
近隣の市町から集まってきた軽トラが、
ズラッと並んで新鮮な野菜やお惣菜などを販売する「湯ったり菊池の軽トラ朝市」。

毎月第4日曜に開催され、
毎回約3000人以上の人でにぎわうイベントですが
7月の開催をもって終了、ときき遊びに行って参りました!

 

到着したのは朝8時ごろ。
すでにお子さんを連れたファミリー、常連さんらしきお母さんたちがお買い物中です。


 

ちりめんじゃこ、手作りの海苔巻、カステラ、お団子、
おいしそうなものがたくさん並んでいます。

 

ん? なにやら香ばしいかおり…




軽トラの上で米せんべいの実演販売。
やさしい塩味と甘味のおせんべいは小さなお子さんのおやつにもよさそうです。

 

さて、朝ご飯はどこの何にしようかな?

 テクテクあるいていると、
「トトロ亭」さんではないですか!
熊本地震前まで子飼商店街にあった、
素敵なご夫婦が営むドイツパンのお店です(現在は熊本市中央区黒髪で営業中)。

朝ご飯はここのホットドッグでキマリ!

さすがトトロ亭のパン、風味の良さが違います。
相変わらずダンディーなオーナーとの会話にほのぼの。

 

ホットドッグのお供は「どんたけし農園」のマダムが
丁寧にいれてくれたアイスコーヒー。
100円でこのお味は最高です。

 

それから、お、いたいた! 

友人を見つけました。
菊池の山奥、自然の中を自由に走り回る、その名も“走る豚”や、
無農薬で野菜やお米を育てる「やまあい村」の武藤くん。
この軽トラ朝市の出店は皆勤賞なのだとか!


 

売られているのは、武藤くんの愛情たっぷり、新鮮で健康な野菜たち。
ほとんどの商品が1袋100円!!
じゃがいも、トマト、大葉に袋いっぱいの干し椎茸まで購入したのに
1000円からおつりがくるなんて、びっくり。

「ミトさん、この朝市に来たらこれを食べないと!」

と武藤くんに教えてもらったのが
「旭志ふれあいセンター」のメンチカツです。

揚げたてで衣がサクサク、お肉はジューシー。
お行儀悪いけれど、青空の下、歩きながら揚げ物をいただくのって、
たまらなくおいしいんですよねー。

さてさて甘いものは別腹。
〆はやっぱりこれでしょう、
「寿会館」名物、手作りアイスキャンディーです。

アズキ味とミルク味。

↑これ、棒がズレているのではありませんよ。
斜めにささっているのがここのアイスキャンディーの特徴なんです。
手作り感あふれる昔ながらの素朴な味がたまりません。

いやー早起きしてよかった。
こんなほのぼの楽しいイベントがこれでラストだなんて本当に残念!
と思っていたら、

「また違うカタチで開催予定です」

と出店者の方々。

再開がいまから楽しみです。

 

 

【おまけ1】
商店街の中にある足湯。
ほっこりスポットです。

【おまけ2】
その日の昼ごはん。
朝市でゲットした野菜をふんだんに使って
ぶっかけソーメンを作りました。
大葉のお味は力強く、トマトの甘みが濃い!

この記事を書いたひと

ノグチミト

元「リビング熊本」編集長
現在はコミュニケーション・プランナーとして、企業の商品やサービスに関するアドバイザリー業務に従事している。
首都圏有名レストランのシェフ、料理研究家、飲食コンサルタントなど“食”のプロフェッショナルとの幅広いネットワークを持ち、地域産品の商品開発から販売促進までのトータルサポート業務およびブランディング業務も行っている。
ほか大学の講師(地域メディア論)など。

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