<特集>

鹿本夢大地館の「りんどうポーク」を味わい尽くす(2)合わせ技の巻

熊本市農産物フェア2020
「くまもと収穫祭」
2月28日まで絶賛オンラインフェア開催中です。

さてさて、今回ご紹介するのは
前回の探索隊のブログで紹介した鹿本夢大地館の「りんどうポーク」です。

りんどうポークは熊本の県花「りんどう」を名前に、JAグループ生産体制の統一化を行って、種豚、配合飼料、飼養管理基準を満たした優良生産者のもと育てられた熊本県を代表する豚肉です。肉質がきめこまやかで、甘みがあるお肉で、きれいな色をしています。探索隊2号は、1kgブロックで買うことはめったにないので、この塊を目の前に「どんな料理ができるんだ、、、」と呆然としましたね、一瞬。

あ、プロに聞けばいいんだ、と今回も管理栄養士の相藤春陽さんのお力を借りて、調理例をご紹介したいと思います。

今回は、くまもと収穫祭で販売されている、別の食材と合わせ技!

そのお相手は、、、、


「みすみ甘夏みかん」の缶詰です。
くまもと収穫祭では、12缶セットで販売されています。詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。

甘夏みかんの缶詰。そのままデザートとして食べてもおいしいのですが、こちらも12缶セットでの販売。どうにかアレンジできないか、と考えておりました。

相藤春陽さんの「ああ、りんどうポークといっしょに使ったらおいしいよ」とのひとことから、生まれた一品をご紹介しますね!

というわけで、今回の料理は

「りんどうポーク甘夏みかん煮」です。(すいません、名前のセンスがなくって…どストレート)

鹿本の豚肉と、宇城の甘夏みかん缶詰の合わせ技です!

まずはお肉を切り分けます。(1回目でもご紹介しましたね)今回使うお肉は、角切りにします。

写真の右上にあるお肉を使います。

まずは、油無しでお肉を焼きます。(すいません、ここの写真撮ってなかった…)
豚肉の脂だけで充分。表面をカリッと焼く程度でオッケーです。なぜ表面を焼くのかというと、余分な脂を落として、お肉の旨みをギュッととじこめるため、だそうです。ふむふむ…

さっと焼いたお肉をお鍋に入れて、大きめに切った大根と、例の「みすみ甘夏みかん」の缶詰、一缶分ぜんぶ入れます。このとき、シロップは捨てずにそのまま、ドボドボお鍋に入れちゃってください。砂糖のかわりの甘みになります。


お醤油とみりんを入れます。お醤油、みりんは同量でオッケー。だいたいふたまわしくらいの量で、あとはお好みで調整してください。あとは火にかけて、まずは強火で。ぐつぐつなったら、すぐに弱火にして煮込みます。あとは、、、、

20分ほど、ほったらかし(あ、熊本弁ですねぇ)

ぐつぐつ、ぐつぐつ…


水分は、「みすみ甘夏みかん」の缶詰に入っていたシロップのみ。甘ったるくなるんでは、とちょっと心配しましたが、この缶詰のシロップはほどよい甘さなんですよね。ちょうどいい!

ぐつぐつと煮込んで、大根がいい具合にやわらかくなったら、水分をとばすためにちょっと火を強めて照りをつけていきます。そうしたら、できあがり!


簡単に、合わせ技の一品ができあがりました!!
大根に絶妙に甘夏の風味がしみこんでいて、美味です。ぜひお試しください。

今回使用した食材は、
2月28日までオンラインフェア開催中の↓で販売中です。

熊本市農産物フェア2020
くまもと収穫祭

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5ツ星探索隊

くまもと5ツ星プロジェクトが企画するイベントのこと、KAB番組でご紹介した気になるお店や、料理人、食材など、熊本のおいしい星について特別にお知らせしたいことを発信します。

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