熊本なにコレ物産館25

本当に高級旅館のような素敵なカフェでした。

今年で創業250年という歴史を誇る「通潤酒造」(山都町)。
2016年の熊本地震では11棟もの蔵が破損し、4000リットルのお酒を失うなど甚大な被害をうけられたそう。

その後、“寛政4年につくられた熊本最古の蔵をリノベーションし、山都町のシンボルとなるような観光拠点に!”という同社代表の熱い想いと、それに賛同した方々の支援のもと、2019年春に「寛政蔵」が誕生しました。

“高級旅館のようなめちゃめちゃお洒落なカフェ”とけんさむ氏のブログに書かれており、ずっと行きたいな…と思っていてやっと!

ドライブがてら出かけてきました♪

キリっと清々しさ、そして風格を感じる外観です。
中に入ると…

ステキ~~ッ!!
写真左の建物が寛政蔵です。本当に高級旅館のよう。

こちら↓の写真は寛政蔵の玄関を反対側から。

この石畳のアプローチもフォトジェニックでいいですよね。

そして、蔵の中は広々とした空間が広がっていて…(と内観も撮りたかったのですが、他にもお客様がおられたので遠慮して。ぜひこちら↓をご参照ください)。

熊本・山都町にある「通潤酒造」のカフェが高級旅館のようで最高だった

私はこの日、ハンドルキーパー。
あまざけ550円をいただきました。

甘さほどよく、さらっと飲みやすく。また添えられたお菓子がカリッとおいしいこと!

あまざけにはお土産のお酒付き。こういうちょっとしたもてなしもうれしいですね。

家人がオーダーしたのは「吟醸酒利き酒セット」1300円。

この日は下記の3種を飲み比べ。

左からソワニエ。フランス語で“繊細な”というその名の通り、やさしい味で女性に人気だそうです。
2つ目の「蝉」は通潤酒造を代表する銘柄ですね、キレと深みのある味。
そして、一番右のにごり酒は非売品。そんなお酒が味わえるとなると、わざわざ足を運ぶ楽しみがありますね。
おつまみのピクルス、豆腐の味噌漬けもおいしかったそうですよ。

蔵のなかには自社製品のショップもありました。

おぉ、吉田類さんのサインを発見!

熊本市街地から車で約1時間の通潤酒造・寛政蔵。「寒い日にあたたかい部屋からの雪見酒もいいものですよ」と店主。

皆さんもぜひ、ドライブがてらいかがでしょうか。
あ、くれぐれもハンドルキーパーをキープしてお出かけください。

通潤酒造・寛政蔵
https://tuzyun.com/
住所/上益城郡山都町浜町54
営業/9時~17時、第2・4日曜休
問い合わせ/0967-72-1177(平日9時~17時)

この記事を書いたひと

ノグチミト

元「リビング熊本」編集長
現在はコミュニケーション・プランナーとして、企業の商品やサービスに関するアドバイザリー業務に従事している。
首都圏有名レストランのシェフ、料理研究家、飲食コンサルタントなど“食”のプロフェッショナルとの幅広いネットワークを持ち、地域産品の商品開発から販売促進までのトータルサポート業務およびブランディング業務も行っている。
ほか大学の講師(地域メディア論)など。

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