熊本なにコレ物産館23

肥後もっこすが作るものはやっぱり美味い!(何コレ番外編)

先日、熊本県商工会連合会主催の「令和2年度肥後もっこすのうまかもんグランプリ最終審査会」が開催されました。

http://www.kumamotobussan.com/

“熊本の隠れた逸品を発掘し、全国への販路開拓・拡大支援をすることで地域経済の活性に寄与することを目的”とする事業の一つで、本最終審査会で『ベストセレクション』商品を認定し、それらを県内外に広くPR・販売支援していくというもの。

私も同じ目的で活動する『KABくまもと5ツ星』のコーディネーターとして、審査員を務めさせていただきました。

審査は【お菓子】と【加工品】の2部門。
事前に行われた県内企業の方など100名による試食会で、県内自慢の逸品30品の中より各部門5品・計10品にしぼられていました。

私たち審査員は、その10社の方々に商品プレゼンテーションをしていただき(いまどきのZOOMで!)、試食をし、専門の視点で味、こだわり、パッケージや価格などを確認していきます。

熊本県産にこだわったもの。
廃棄食物を有効活用したもの。
この商品を作るために食材の栽培を始めた。

などなど…

さすが肥後もっこす!!
画面を通してではありますが、こだわりや商品に対するおもいがひしひしと伝わってきます。それに応えるべく、われわれの試食も真剣です。

肥後もっこすがつくるものはやっぱり美味い!
いずれも東京の知人らに贈りたい逸品ぞろいです。

中でも私が特に気に入ったのは

・山鹿和栗カステラ(株式会社あんず)
・熊本の黒:乾海苔の佃煮(有限会社寿しきよ)


和栗カステラは、ラップをはずした途端に栗の香りが…。
食感もふんわりとしていて栗もごろごろ。


乾のりは珍しさと味と食感の良さ。
新米のこの季節、ご飯がすすみそうです。

表彰式は11月16日。
またその様子は後日、レポートします。お楽しみに。

この記事を書いたひと

ノグチミト

元「リビング熊本」編集長
現在はコミュニケーション・プランナーとして、企業の商品やサービスに関するアドバイザリー業務に従事している。
首都圏有名レストランのシェフ、料理研究家、飲食コンサルタントなど“食”のプロフェッショナルとの幅広いネットワークを持ち、地域産品の商品開発から販売促進までのトータルサポート業務およびブランディング業務も行っている。
ほか大学の講師(地域メディア論)など。

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